私たちが提起する 生きる力とは 非認知能力のことです。
非認知能力とは、テストの点数や成績表などで測定できるものではなく、また順位づけをしたり競うものではありません。
非認知能力とは
意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力など。
これらのように、測定できない個人の特性による能力、日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす能力のこと。
日本や世界を見てみると言葉通り、激動の時代となっています。
SNS の発達 やAIの参画、日本においては 海外からの労働力の流入もあります。
そのような激動の時代の渦中にあっても、より良い人生を歩んでいくためにはどのような力が必要になるでしょうか。
自身のアイデアやイメージを発展させ、 イノベーションを持って社会の問題解決を行い、
自分は価値のある人間だと思える力
が必要なのではないでしょうか。
私たちが提案する 非認知能力とは 例えば・・・
自分の考えや思いを言葉にし 相手に伝えることができる能力。
たくさんの人たちと協力しながら目標を達成したり、様々な人たちの問題を解決し、たくさんの人たちに喜んでもらったり。
「こんなことができる自分だから絶対大丈夫。」と自分自身を信じて、自分の人生をより豊かに生きていく。
そのような力を指します。
子どもたちの夢や目標は一人一人違い、 まさに 十人十色です。
起業したい。社長になりたい。そのような夢を持っている子どもたちには、協力してくれる人たちをどうやって集めるのか 。どうやってお金を稼いでいくのか 。といったような専門的な学びが必要です。
また、サッカー選手になりたい。という夢や目標を持っている子どもたちにはプロサッカー選手からの話やトレーニング方法等の専門的な知識や経験をもった人たちからの学びが必要です。
このように、子どもたち 一人一人の夢や目標にマッチした学びを、学校教育の中で受けられる機会を創出できれば、多くの子どもたちの未来はきっと豊かなものになるはずです。専門的な知識や経験をもった専門講師派遣を通して、これまでの学校教育をアップデートし子どもたちの可能性を最大化させ、子どもたちの非認知能力を育んでいきたいと思っています。
教育にイノベーションをもたらす。
教育に興味関心が高く、日本や海外に在住し専門的な知識、経験、スキルを持ち合わせている人たちを学校組織に流入させることで、開かれた学校組織にします。
外部の人材が学校組織に流入することで、教員の価値観や教育感をアップデートさせ、特色のある教育を子どもたちに提供することにも繋げます。
また、子どもたちのリアルなニーズを教員だけに背負わせるのではなく、外部の人材が把握できるようになることで、保護者の方の子育て環境や教育環境へのアプローチも幅広く行われることに繋がると考えます。
教育格差をなくし、子どもたちの可能性を最大化させる。
都市に集まる優秀なリソースを地方に。
eRa-toinsは、ICTやメタバース、web3.0を活用することで、時間、距離、環境の問題を解決させ、いかなる場所にお住まいの子どもたちにも、必要な学びを届けることができる環境を作ります。
また、メタバースを活用することで、「学ぶ場を作りたい」という大人にとっても環境を作りやすいと言えます。そして、制服代、通学費用なども軽減できるため、経済的な教育格差の是正にも繋がると考えます。
先生たちの助けとなる。
次の日本を創る次世代の子どもたちに対し、新しい概念を多様な視点から柔軟に取り入れることは必要不可欠。
しかし、多大な業務量をこなす中、移り変わりの激しい世の中のタイムリーなシステムや情報までも、教員に網羅させることは負担が大きすぎると考えます。
だからこそ、その役割を、激流の社会で活躍する優秀なリソースにたくすことで、教育の質を上げつつ、教育現場の負担を経験することに繋げていきます。
また、教員自身も専門講師から多種多様な授業を一緒に受けていただくことも可能。その中から、価値観、教育感、世界観、哲学感、道徳観など、様々なことを学びアップデートさせることで、子どもたちへの心理的援助、進路相談などに活かしていただけます。
吃音症を持つ。中学2年時に単身でアルゼンチンへのサッカー留学。
大学新卒で教員を経験し、24歳で2つのサッカースクールを経営。
その時期に、ラオスの小学校を訪問し寄付活動やマカオ大学の学生へサッカーの普及活動、中国のサッカースクールへ指導者の育成を行う。
平成31年 教育系任意団体「教育改革」を立ち上げ、翌年に法人化。
日本財団 こども第三の居場所事業の立ち上げや文部科学省研究事業 高等学校改革推進事業(創造的教育方法実践プログラム)を経験。
教育格差の是正や非認知能力の向上、学校の補完教育を目指し活動中。
一般社団法人era-tions(イレーションズ)
「tion」は接尾辞で、意味を付加させたり、品詞を動詞から名詞へと変化させる役割を果たします。「era」は「時代」という意味です。その二つを組み合わせ、era-tions(イレーションズ)という造語を法人名としました。